40歳からダンスを始めたら、人生変わった。(1)

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始めるきっかけは、たまたま「パパ友がダンス教室をやっていた」こと。

40歳になってから、初めて「ジャズダンス」というものを習い始めた。

「ジャズダンス」とは平たく言えば「曲の振り付け」みたいなものかな。と僕は思っている。

そう、それこそみんな大好き(今はニュースの渦中ですが…)ジャニーズが歌番組でやっているあのダンスです。

それを40歳から始めるきっかけは、偶然保育園のパパ友が「ダンス教室」を開講している方だったから。

娘が0歳児からのつきあいなので、もう5年以上経つ。

そのパパ友が娘が1歳か2歳くらいの時に、

「〇〇ちゃんが大きくなったら、うちのダンス教室どうですか?」

と声をかけてくれた時に、なぜか僕が入った。

「お父さんであるお前が入ってどうすんだ!」

というツッコミの声がたくさんあるとは思うが、あえて言わせて欲しい。

「自分がわからないものを、自信をもって子供にすすめられるかい!」と。

自分が子供の時にピアノを断ってがっかりされたのが辛かった。

と思うのも、僕が幼少期からずっと持っていた「ふにおちない記憶」が頭にこびりついているからだ。

それは

「親はやたらと、自分ができないことをやらせたがり、断るとがっかりする。」というものだ。

自分が4歳だったころ、「ピアノ」や「野球」「そろばん」などを

自分の親から「やってみるか?」と言われたが、意味が分からず混乱した。

なぜなら、そうやって親が僕にすすめてくるものを、親がやっている姿を見たことがなかったからだ。

「なんで、それをやったほうがいいの?」

と尋ねると、

「やった方がええにきまっとるやないか」的な答えが返ってくる。

それって結局答えになってないじゃん。と僕は思い、とにかくそれらをやらなかった。

そうすると親は明らかにがっかりした顔を見せる。この顔が辛かった…いやだったんですね。

(続きます。)

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