【書評】「諦める力」〜最強の転職本。自分を変えるのではなく、戦えるフィールドを探して選ぶ。




 

この記事はこんな人におすすめ
  1. 今の仕事が自分に向いてないとけど、辞めるのが不安で辞められない方。
  2. 「継続は力なり」がなかなか成果に繋がらない方
  3. 「辞めること=悪」という常識にとらわれてしまっている方。

 

何かを止めることは「終わり」ではなく、「はじまり」だ。

酒井
人間には向き不向きがあるって再認識できます。

おはようございます。

ウェブフリーランスとしてパソコン一台で家族を養っている酒井です。

さて僕のこの働き方。

周りから見ると「フリーランス」っていう働き方って、

まだまだ少数派で、一人で稼げる仕組みを作れて、なんかスゴイ。と言われがち。

ただ、実際は逆です。

僕が「会社でサラリーマンとして働く」ということが苦手すぎたんですよ。

なので、

フリーランスの僕からみたら、「サラリーマンの方がすごい!」なんです。

毎日電車に乗るのも無理だし、

会社でデスクにすわってじっとしているのも無理。

上司に命じられた仕事が納得できないものならモチベーションは駄々下がり。

会社にいても仕事ができる気がしないんです。

というわけで、

僕はサラリーマンになることを諦めた結果、

もっと自分に向いていそうなフリーランスを始めただけなんです。

今回紹介する「諦める力」を書いた為末さんも、過去に同じような経験をされたと書かれています。

「勝ちやすい」ところを見極める。

為末さんは、陸上の400mハードル日本記録保持者。

現役時代は、世界陸上で二度、銅メダルをとって表彰台に上がっています。

そんな為末さん、実は最初は100mでメダルを狙っていたこともあるそうです。

ただ中学三年生でピタリと肉体の成長が止まってからは、

「がんばれば夢はかなう」という意識から、

「努力しても100メートルでトップに立つのは無理かもしれない。」

という感覚をもちはじめたそうです。

その頃、顧問の先生に400mハードルという競技を勧められ、

18歳に100mから400mハードルに競技転向をしたそうです。

ただ、やはり世間の認知度で言えば、陸上競技の中でも100mの方が高いのはまちがいない。

一般的にも、まだまだ諦めるのは早い。と言われる年齢ではありますが、

為末さんはこう考えたそうです。

「一〇〇メートルを諦めたのは、勝ちたかったからだ」

「勝つことに執着していたから、勝てないと思った一〇〇メートルを諦めた」

「勝つことを諦めたくないから、勝てる見込みのない一〇〇メートルを諦めて、四〇〇メートルハードルという勝てるフィールドに変えた」

つまりは、自分の腹の奥底にある本心を言語化することができたのである。

「勝つことを諦めたくない」

為末 大. 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない (Japanese Edition) (Kindle の位置No.171-176). Kindle 版.

そう、為末さんは「勝ちたかった」んです。

つまり、100mを諦めたのは、勝つことを諦めたくなかったから。

目標を「勝つこと」に集中した結果だったんです。

結果的に今も破られていない400mハードルの日本記録を樹立し、

世界陸上でも勝つことができたんですね。

今の人生と並行に走っている「別の人生」がある。

とはいっても、何かを諦めて今の自分の環境を変えることは、不安がついて周ります。

特に仕事を辞めるという決断はなかなかできないものでしょう。

その不安について為末さんは、

自分の本当に成し遂げたい価値を達成することを意識して「別の人生」を選ぶことを薦めています。

僕の場合は、陸上競技で世界一になりたいという思いがあった。

なぜ一番になりたかったのか。

日本人でそんなことをやった人がかつていなかったからだ。

それを抽象化すると、

世の中にインパクトを与えたい、

世間の人をびっくりさせたいということだったのだと思う。

一〇〇メートルで先がないとわかったとき、

四〇〇メートルハードルでその思いを実現しようと思った。

陸上競技を引退するときは、スポーツを通じて社会に働きかけることで勝負しようと思い、今さまざまな活動をし始めている。

僕にとって一〇〇メートルをやめたことは、「勝利」へ近づくための手段だったし、

現役を引退したことは、そのままアスリートとして走り続けるだけでは

決して生み出せなかったであろうインパクトを、世の中に与えるための第一歩だったのである。

今の人生の横に並行して走っている別の人生に気づくのは、簡単なことではない。

しかし「この道が唯一の道ではない」と意識しておくこと、

そして自分が今走っているこの道がどこにつながっているのかを考えてみることによって、

選択肢が広がるのは確かなのだ。

為末 大. 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない (Japanese Edition) (Kindle の位置No.500-508). Kindle 版.

一番大事なのは、「続ける」ことではなく「最適な道」を選択すること。

ここで為末さんが書かれている

抽象度の高い目標=「最終的に成し遂げたい価値観」を明らかにすることが大事なんですね。

今の人生で全力をだせてないと感じている方は、

まずは自分の価値観を現状維持で達成できるのか。それを見つめ直してもいいかもしれませんね。

「諦める」=「明らかにする」こと。「Kindle Unlimited」なら「0円」で読める!

このように、人生において

「諦める」=「明らかにする」ことが

大事と書かれているこの本。

今の人生に悩んでいる人は、気持ちの断捨離をするために、

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