未経験フリーランスのウェブデザイナーで食べていくなら「聞く力」と「問題解決能力」を身につけよう!




 

この記事はこんな人におすすめ
  1. これからウェブデザインでフリーランスになりたい方。
  2. フリーランスのウェブデザイナーでなかなか収入が安定しない方。
  3. フリーのウェブデザイナーが何をやっているのか知りたい方。

 

ウェブサイトを作ることが目的ではない。優先すべきは「お客様の問題解決」。

酒井
お客様の悩みを聞いて解決する。そこが基本。

おはようございます。

パソコン一台で家族を養っている酒井です。

最近、ウェブデザインの学校に行っている友人にこんな相談を受けました。

デザインの学校に行って、ウェブサイトの作り方や、Photoshop、Illutratorの使い方も一通りできるようになったけど、なかなか就職が決まらないんです。

フリーランスになったら、仕事ありますかね〜?

この質問を受けて、僕はこう答えました。

酒井
会社に就職するにも、フリーで仕事をとるにしても、

まずは相手の話に耳を傾けて悩み事を聞きだすこと。

そして、自分を採用したら悩みをどう解決するのか伝えること。

それが相手に伝われば、信頼してくれるよ。

「スキル」は陳腐化する。それよりも大事なのは「聞く力」と「問題解決能力」

僕は十年以上ウェブの世界にいますが、

本当に技術の進歩は凄まじいな。と思うことが日々あります。

たとえば、

ひと昔前はダイナミックにウェブサイトを動かすために

「Flash」と言うスキルがありましたが、

セキュリティの甘さと、スマートフォンに非対応ということで一気に需要がなくなりました。

最近でいうと、

ウェブサイトを一般の人でも作れるシステム「Wordpress」や「Wix」などもでてきたので、

「サイトを作ることができる」というスキル自体が

少しずつ特別なモノではなくなってきています。

では、WEBデザイナーとしての価値はどこにあるのか。

僕は、

「お客様の問題を理解し、ウェブやウェブ以外で解決するにはどうすれば良いのかをアドバイスできる能力」

が大事だと思っています。

最初にやるべきは「ウェブサイトが欲しい」の裏にどんな悩みがあるかを想像し、聞き出すこと。

「ウェブサイトが欲しい。」というお客様は、たいてい何かに悩んでいます。

例えば、

「紙のカタログがわりになるものが欲しい」

「新しい社員募集をしたい」

「商品をウェブ上で売りたい」

etc…

この悩みをお客様の口からしっかり引き出せるか。

お客様が抱えている悩みをきちんと引き出せないと、

たとえウェブサイトを作っても問題解決できないことが多いです。

そのためには、手を動かす前に、まずはお客様の話をしっかり聞くこと。

これを端折って、いきなりサイトを作り始めると、

相手の頭の中にあるイメージと、自分の持っているイメージがかけ離れたものができ、

トラブルになるケースが多いです。

ウェブサイト制作にこだわらない。SNSやチラシ作成も視野に入れる。

お客様の悩みを深く理解した後、

実はウェブサイトを作っただけでは、問題解決ができないのがわかった。

ということはよくある話。

例えば、

過去、僕がお話を伺ったお客様で、

都心からすこし離れた郊外にあるマッサージ店の店主さんがいらっしゃいました。

その方の話を聞いた時はこんな感じ。

そろそろホームページ持った方がいいかな〜。
酒井
確かにあった方がいいかもしれませんね。

ちなみにメインでくるお客様ってどんな方が多いですかね?

うちの目の前にあるイトーヨーカドーの買い物帰りの主婦が多いね。
酒井
そしたら、イトーヨーカドーにあるフードコートに、無料体験クーポン付きのチラシを置かせてもらいましょうよ!冷蔵庫に貼れるサイズに作って捨てづらいものを!
…それだ!!

みたいな感じで話は進んでいき、サイトを作る予算をチラシに回すことになりました。

そして、最終的に売り上げも上がったという話です。

これも、結局、お客様がやりたいこと、自分ができることよりも、

お客様の売り上げを上げるために一番何をすべきかを考えた結果です。

アクションプラン:阿川佐和子さんの「聞く力」をまずは読んでみよう。

このように、フリーのウェブデザイナーで食べていくのにまず必須なのは、

相手の問題を抽出するための「聞く力」だと思っています。

その力をつけるためにおすすめしたいのは、

阿川佐和子さんの「聞く力」という本です。

テレビでもよく「聞き手」に回っているイメージが多い阿川さん。

ゲストの話をふんふんと興味深そうに聞いている姿には本当に好感が持てます。

そんな阿川さんが人の心を和ませる雰囲気を出すために、どういうことに気をつけているのか。

人のタイプやシチュエーション別にその極意が書かれています。

本書の中にはこうあります。

「僕は無口です」とか「私、喋るのが得意じゃないんです」とか、

早々に宣言する人は世の中にたくさんいます。

でも私はそういう言葉をたやすく信じないことにしています。

流暢に言いたい言葉が出てこない人はたしかにいるかもしれないけれど、

自分の話をまったく聞いてもらいたくないと思っている人は、そうはいないでしょう。

阿川 佐和子. 聞く力 心をひらく35のヒント (文春新書) (Japanese Edition) (Kindle の位置No.421-424). 文藝春秋. Kindle 版.

そう、本質的に人は話を聞いてもらいたい生き物なんです。

悩み事を抱えているお客様なら尚更です。

しっかり聞くことによって、信頼関係ができ、お互いにいい仕事ができる。

これをできるようになることが、

フリーランスで食べていくために第一歩なのではないかと僕は思います。









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