- フリーランスになることを検討している人。
- どんな人がフリーランスとして求められるのか知りたい方。
- フリーランス、駆け出しの方。
この記事の目次
結論!フリーランスで食っていきたいなら「スキル」より「人間味」を磨こう。

先日、通っているジムのジムメイトから、こんなことを言われました。

と僕をまるで「魔法使い」とか「選ばれし勇者」のような
たいそうな人間扱いをしてくるんです。
どうも、その方、会社の上司に不満があり、独立を考えているとのこと。
その質問について僕はこう答えました。

断言します。これさえできれば、絶対に食えます。
【大前提】資格やスキルゲット!=仕事がくる。ってことではない。
独立したい人がよく言う言葉、

はい。その考え方、ちょっと待って。
YouTube広告に毒されすぎです。
確かに、
「人が足りていない業界。」
「医療現場」や「保育系」の仕事についてはこれは当てはまるかもしれません。
ただ、
それ以外の「業界の中で人員が足りている」ところではどうでしょう。
「プログラミング」や「デザイン」ができる人。
「会計士」「社労士」「弁護士」でさえ、
今は便利なシステムやアプリの普及もあり、
余剰人員が出てきてしまっています。
要するに、
「資格」や「スキル」さえ身につければ、仕事がもらえるというのは大きな間違い。
それよりも、そんな余剰人員がいる業界の中で、
「あなたに仕事を頼みたくなる理由」
を作ったほうが何倍も勝てるし食えるということです。
【必須スキル】一緒に仕事したいと思ってもらえる人柄のみ!
では、
「あなたに仕事を頼みたくなる理由」とは一体どんなものでしょうか。
それは
「こいつといっしょにいるとラクだし好きだ」と思われる人柄です。
本当にシンプルですが、めちゃめちゃ大事なことです。
好きな人と一緒に仕事するのか、そうでないのか。
明らかに「好きな人」と仕事する方がラクに決まっています。
では、どうやったらビジネスパートナーとして好かれる人になれるのか。
僕が、信頼される為に具体的に行なっていることが3つあります。
1:わかりやすい言葉を使う。
僕は普段、
「ウェブ」を使って、お客様の売り上げをアップするお手伝いをしています。
そして大体、僕にお仕事を依頼してくださるお客様は
「ウェブ」にそんなに明るくない方が多いんです。
そりゃ、自分のところでできれば、
僕に依頼する理由はないですからね。
だからこそですが、なるべくお客様にわかりやすい言葉を選ぶ様にしています。
コツとしては「カタカナとか横文字」をなるべく使わない様にすること。
例えば、
ホームページの数値を使って説明する時なんかは、
細心の注意を払っていますね。
【❌ 悪い例】
先月のサイトアナリティクスから、新規のユーザー数よりも、既存のユーザーからのアクセスが増えていますね。
↓
【⭕️ 良い例】
先月ホームページにきてくれたお客さんは、よく見てくれてる「お得意様」が多そうですね。
良い例は、「うちのおかん」でもわかる様な言葉を選んでいるのがわかりますでしょうか。
お客様がとにかく知っている言葉を選んで伝えることが大事です。
2:質問に対する返事をめちゃくちゃ早くする。
コレ、結構、喜ばれるポイントです。
例えば、お客様から「〇〇してほしい」と要望があったとします。
その作業、もし10分以内で終わるようなものだったら、僕は即着手します。
で、即報告。
相手にとってはできないことを、すぐに叶えてあげると、
想像以上にお客様は喜んでくれます。
また、
作業量が多くなったり、すぐにできない時もちゃんと理由を説明します。
きちんと相手の質問に真摯に反応することによって、
こちら側に対する相手の信頼度が爆上がりするんですよね。
このやりとりを毎回きちんと行うことで、
「できない」と伝えた時も
「じゃ、しょうがない。」
と納得してもらえる様になるんですよね。
3:全て正直に話す。
なにより
お客様に「正直」に向き合うことが大事です。
まちがっても、
ウソをついたり、誤魔化したりしてはいけません。
相手は基本的に、こちらのことを信用して仕事を任せてくれているわけです。
それを一度でも裏切る様なことがあれば、何を言っても信用されなくなります。
疑心暗鬼の状態で人間関係を続けるのは、
お互いにとってストレスでしかないですからね。
追伸)本に書かれていない「自分の経験」を活かした人付き合いを。
本に書かれていない自分自身の経験を元に、相手にとっての利益を考えるのも必要です。
例えば、
僕が最初のデザイン会社に努めた時、
仕事で使われる
「ウェブ業界の専門用語」
を理解するのが本当に大変でした。
例えば、
サイトを公開することを「サイトをローンチする」と言ったり…
顔合わせの会議を「キックオフミーティング」と、言ったり…
今、考えれば、その言葉使いたいだけでしょ!
って言いたくなる様なやりとりが、仕事でめちゃめちゃ飛び交っているわけです。
そうやって「業界言葉」を使いこなすことで、
マウントをとってくる人が、どうしても好きになれなかったんですよ。
使っている人しか得しないですからね。
なので、
僕は仕事する時には、
「こういう業界の言葉は絶対に使わない!
誰でもハッキリとわかる言葉を選べるデザイナーになろう。」
と心に決めていたんです。
まとめ:フリーランスになりたいなら、信頼される人になろう。
会社の名前で仕事が来る会社員と違い、フリーランスは自分が試される立場になります。
要するにフリーランスにとってのブランドは「自分の信用度」になるわけです。
まずは、「信頼される人」になること。
普段から、そういうことを心がければ、
いざ「フリーランスになりたい!」となった時に
協力してくれる人も自然と出てくるはずですよ。

「嫁を毎日60回ホメる」フリーのWebコンサル。菓子パンも買えなかったデザイナー見習いが、今では家族を養えて幸せ。ウェブスキルを使った人生の攻略のコツを、実際の経験からつぶやきます!大好物: ❣️日本酒 →利酒師取得 ❣️筋トレ後の #プロテイン