どうも。嫁が妊娠9ヶ月目に入りました。イクメンフリーランスの酒井です。
さて、僕はフリーランスで働いている訳ですが、つい一年前までサラリーマンでした。
どうしてやめたかって?前いた会社の考え方が僕に合わなかったんです。
その会社は平気でこんなことを言っていました。
会社の数字を作るために、どうやったらサービスがお得そうにお客さんに見せるか考えろ。
一見、正しそうに見えるこの考え方。
でも僕はこの考え方が大嫌いでした。
「お得そう」ってなんだよって。
お客さんの利益にならないものを「お得そう」に見せるのは、気持ちがわるいとおもっていました。
真実を語れない会社にいると嘘つきになってしまいそうな気がしたので、やめました。
そんな僕がフリーになってから一番大事にしているのが、信頼の置ける人たちと嘘がない仕事をすることです。
この記事の目次
命乞いをする悪者「金ならいくらでもあるっ!!」がゲスに見える理由
時代劇や刑事モノなどの勧善懲悪ドラマのクライマックスでよく聞くセリフ。
悪者「かっ、、、金ならいくらでもある、、だから命だけは助けてくれ。」
はい。これ常套句ですよね。
彼らのゲスさを浮き彫りにするセリフです。
金さえあればなんでもできる。という価値観だから出てくるモラル無視のゲスい言葉。
要するにこの世の中で一番「金」が偉いと思っているわけです。
そして、このセリフを言った者は例外なく惨めな末路をたどるわけです。
目には見えないが一番の財産は「信頼」である。
ご存知「ホリエモン」こと堀江貴文は著書「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」でこう語る。
たとえ貯金が数千円だったとしても確固とした信用さえあれば「お前がやるのなら」と、ある程度の融資を引き出すことも可能だろう。
ここでの貯金は単なる不足金の穴埋めではない。
もっと積極的に、信用をベースとして「時間」を買っているのだ。設立資金を貯める時間を、融資という形でショートカットしているのである。
堀江さんが一連の「ライブドア事件」で会社も財産も何もかも無くし、懲役を終えて出て来た後、彼はどうなったのか。
浮浪者になった?いや、その真逆である。
今や彼は日本の誰よりも先駆けて「ロケット事業」に着手し、先日初めての「打ち上げ実験」を行っている。
あんなことがあったのに、なぜ彼は再びプロジェクトを動かすリーダーとして復帰でき、そしてロケット事業などという大きなお金を動かすことができるのか。
なぜなら、彼には絶大なる「信頼」があったから。
ニュースで報道されている「堀江貴文-ホリエモン」はあくまで「ニュースのホリエモン」であり、実際の彼は違ったということ。
ニュースで悪者扱いされていたホリエモンには、報道されない現実世界では信頼してくれる仲間や支持者がいた。
「ホリエモンだったら、きっと面白いことをやってくれるはず。だからお金を預ける」という「信頼」を持っている人が多かった。ということなのだ。
信頼を集めるには、まずは「自信」を持つこと。
では、「信頼」を集めるにはどうすればいいのか。
一人だけ確実にあなたのことを信用してくれる相手がいる。「自分」だ。
そして自分に寄せる強固な信用のことを「自信」という。
堀江貴文 著「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」より
まずは自信を持つこと。
そのためには、自分の生き方を自分のものにしなければいけない。
自分の生き方を自分で選ぶには「自立」する必要がある。
自立=責任をもつことができる大人になること
会社勤めの疲れた知人がいうグチの中でよく聞くものが、こんなもの。
「上司がマジで最低でさぁ。」
「全然給料が上がらないし、ボーナスもでないんだよぉ。」
「会社爆発しないかなぁ。」
僕はこういうグチは本当に意味がないと思っている。
なぜなら、会社に属すと決めたのは、他ならぬそのグチをこぼしている本人だからだ。
そんなに嫌ならすぐにやめてしまえばいい。
そう言うとみんなが次にこぼすのは、
「生活できなくなる….」のぼやき。で、結局、居座る。
「責任」を自分で背負ってこそ「大人」。
彼らは、結局「責任感」が薄いのだと思う。その責任というのは「自分の人生に対する責任」だ。
会社にいる間は失敗しても、最終的な責任は会社がとる。
これは子供時代と全く一緒だ。
学校で窓ガラスを割っても、なにかを万引きしても、喧嘩をしても基本的には親が最終的に責任をとる。
ただそれは同時に「親の都合に振り回される」と言うことでもある。
なぜなら親に養ってもらっているからである。
親が引っ越すといえばついていかなければいけないし、出されたものは基本は食べなければいけない。
ただ、社会に出ることを許されてからは自分でそれを選ぶことができるはず。
なぜなら自分で責任をとることがもう許されるからだ。
ただ、その中でなんとなくみんなに流されて就職した人たちが上のようなグチをこぼす。
そりゃ当然だ。
流されて自分の就職先をきめたのだから。本質的には自分の人生に責任をとる心の準備ができていないのだ。
会社に振り回されるのだって、それは自分で自分の責任をとる覚悟がないのだからしょうがない。サラリーマンなんだから。
自分のやりたいことをきちんとやる。それが「自信」への第一歩に繋がる。
自信を持つには、自分の行動に責任を持つことを意識すること。
これをするのに一番簡単なのは、自分がやっていて面白いことを一生懸命やることだ。
「そんなこと仕事にならない。」
と言う人は本当に真剣にそれをやったことがあるのか?と、聞きたい。
現に、会社に属さなくてもお金をもらっている人はたくさんいる。
2016年のアメリカのフリーランサーは5,500万人で全労働者の35%に上ると推計した。
フリーランスが増える米国、20年には労働人口の半分とも 一方日本の現状は?
会社に属したくて属している人に僕は会社をやめろと言っている訳ではない。
やりたいことが会社にある人はそもそもグチは言わない。
ただ、やりたいことをやっていない人は、自分が何をやりたいかまずはきちんと考えてみよう。
やりたいことを探すのにおすすめなのは「楽しかった思い出」を掘り下げてみること。
楽しかった時は自分に対して肯定的になっている場合が多い。
例えば、一心不乱に本を読んでいる間に駅を乗り過ごしてしまった経験などないだろうか。
その時、あなたは好きなことに没頭している。から、乗り過ごしても許せる。
そう言うことをまずはどう仕事にするか考えればいい。
その仕事ならあなたは自分でやることに責任をもてることだろう。そしてそれがあなたと言う人間に自信を与える。
さぁ、まずは自分を信じるために、好きなことを探してみよう。
人の信頼を得るには、まずは信頼できる自分になること。
それが最短の道なのだから。
「嫁を毎日60回ホメる」フリーのWebコンサル。菓子パンも買えなかったデザイナー見習いが、今では家族を養えて幸せ。ウェブスキルを使った人生の攻略のコツを、実際の経験からつぶやきます!大好物: ❣️日本酒 →利酒師取得 ❣️筋トレ後の #プロテイン